

カタログなどを見ただけでは、どのマシンを選んだら良いのか、なかなか特徴の違いが分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ここでは、マシンの選び方のポイントについて紹介しています。
お客様にとっての機能などの優先順位はさまざまですが、このような順番で選んでみてはいかがでしょうか? あとはご予算に応じてマシンをお選び下さい。
上記項目についてそれぞれピッチングマシンはどのような機能があって、商品のラインナップがどのように構成されているかをご説明します。
ピッチングマシンは、大きく分けてアーム式とローター(ホイール)式に分かれます。
アーム式は基本的にストレートのみが投げられます。アームの動きがピッチャーの腕の振りに似ているため、タイミングを取る練習がより実践的にできます。
また、アーム式ではボールストッカー(供給機)が付属した機種では、ボールが自動で供給されるので、一人 でバッティング練習ができます。ローター式では別に供給機が必要です。
ローター式のピッチングマシンはボールに自由に回転がつけられるのでストレートから、カーブ、スライダーなど様々な球種が投げられます。
安全面ではローター式が有利となります。アーム式はハンドが高速で広範囲で動くため、使用に際してはローター式マシン以上に安全対策が必要になります。
使用するボールによってピッチングマシンの仕様が異なります。硬式(準硬式)ボール用マシン、軟式ボール用マシン、ソフトボール用の3種類があります。
硬式ボール用マシンと軟式ボール用マシンの外見はほぼ同じですが、ボールの硬さが違うためローター径、ローター間隔が違います。
軟式ボール専用マシンを除いて軟式ボール用マシンから硬式ボールマシンへの変更ができます。
中学校の軟式野球からから高校の硬式野球に変わる場合でも、軟式ボール専用マシン以外を購入されていれば、ローター交換、調整で硬式ボールに対応できます。
特に個人で購入を検討されている方は将来の対応についても検討項目として考えておかれるこ とが必要です。
最高スピードはローターの径によって大きく異なります。硬式ボール用マシンではローター径400φで150km/h、320φ径で140km/hです。
球筋の良さは最高スピードと同様にはローターの径によって大きく異なります。大きいローターの方がボールに回転がより加えられるため、球筋が良くなります。
鋭いスライダーや、ノビのあるストレートなどを求める場合はローター径の大きなマシンを選んでください。
モーターが1個のマシンは、上下のローターの回転比は一定なため、主にストレートマシンで採用されています。
※発射角度を変えることで限定されたカーブを投げることの出来るマシンもあります。
モーターが2個のマシンは、上下のローターの回転数、ヘッドの角度を自由に設定でき、縦回転や斜めの回転がかけられるため、ストレート、カーブ、スライダー、ナックル、フォークボールなど全球種を投げることができます。
フライノック、ゴロノック、キャッチャーフライのノックができるマシンがあります。
ノックができるマシンの中にも、フライのみ対応しているものや、全球種ノック兼用マシンでは、ボールに横回転などがかけられるため、フェアグランドからファールグランドへ切れるようなフライノックができるマシンもあります。
昇降機能があるとボール発射高さを変えることができます。機種によってオーバースローからアンダースローまで高さをかえることができます。
相手ピッチャーを想定してより幅の広い練習ができます。
4本足のマシン(NB500シリーズ)は昇降ができることと、4本の足でしっかり地面に固定できるため、他の車輪で固定するタイプと違いボール発射時の振動が最小限に抑えられるためボールのコースがより安定しています。
電動で昇降できるマシンもあります。
左右動機能がないマシンでは内角、外角のコース設定で車輪のロックを解除してマシン全体を動かすので地面の状態によっては上下方向までズレてしまうことがあります。
左右動機能がついたマシンではマシン全体を動かす必要がなく、固定ネジを緩めて動かすことができるので上下方向がズレてしまうようなことが少なく調整が簡単に楽にできます。
電動で左右動ができるマシンもあります。
モーターは直流モーター、交流モーター(インバーター式)の大きく分けて2種類あります。直流モーターの大きな特徴は、トルクが強いことです。
交流モーター(インバーター式)は、制御能力に長けています。上位機種に搭載されているPMCモーターは直流モーターでありながらインバーター式と同等の制御機能を持たせたピッチングマシン専用のモーターです。
PMCモーターは正確にローターの回転数を制御し、回転数はデジタル表示されるので次回練習時の再設定が容易にできるなど多くのメリットがあります。
遠征先に車で運びたいなどの条件がある場合は分割式のマシンが便利です。固定ネジを外すだけで、2~3分割できるためワゴンタイプの車であれば載せることができます。
マシンは電気部品や機能上塗装ができない部分が濡れるとサビや故障の原因になります。そのため、保管には必ず倉庫が必要です。
大型のマシン以外は一般的な倉庫の間口に入る寸法で設計されています。4本足のマシンや、2打席マシンでは、観音開きタイプの大きな倉庫でないと入れることができません。
見落としがちなポイントですが、購入前に必ず確認してください。
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