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ピッチングマシンのメンテナンスについて

  1. 定期点検
  2. ローターの使用期限と交換
  3. 日常の点検
  4. 消耗品の交換

定期点検(有料)

マシンの定期点検を3年に1度、行うことをお勧めします。定期点検(オーバーホール)をされますと、全部分にわたって点検、調整、必要な部品の交換等をいたしますのでご利用ください。

未然に故障や事故などの発生を防ぎ、常に最良の状態で、より安全に長期間ご使用いただけます。

■オーバーホール料金には以下の整備内容が含まれています。
  (その他部品に関しては有料になります。)

・簡易塗装
・電源コード交換
・モーターのカーボンブラシ交換
・ネジ取替え
・基盤点検
・全体点検
・全体調整

 ■オーバーホールの例
  平成4年製造で一度もオーバーホールをされていないマシンNB7です。

ローターの使用期限と交換

ローターの使用期限はご購入日から3年です。ご購入日から3年を経過したローターは必ず交換してください。ローターに〔交換目安年月〕のシールを貼っています。 ただし、ピッチングマシンの使用頻度、および管理・保管状況などにより、3年未満での交換が必要となる場合があります。

■硬式用ローター使用に伴う変化
老朽化例

写真1 新品ローター
写真2 正常な磨耗ローター全体が均一に磨耗しています。 回転数を速くして使用している側のローターの磨耗が早く進むため3ヶ月~6ヶ月程度で左右(上下)のローターを入れ替えると安定したコントロールをより長く維持できます。
写真3 異常に磨耗したローター
ボールに砂などが付着したまま使用した症状(部分的に深く削れる)です。
コントロールに影響しますので、使用期限が過ぎていない場合でも交換してください。

■軟式用ローター使用に伴う変化
老朽化例 軟式

写真1 新品ローター
写真2 ゴムが付着したローター  軟式ボールのゴムがローターに付着するため3ヶ月~6ヶ月程度で左右(上下)のローターを入れ替え、定期的にローターに付着したゴムを取り除くと安定したコントロールをより長く維持できます。

日常の点検

マシンを常に最良の状態で使用するためには、普段からの手入れが必要です。 砂やほこり、サビなどが付いたままにしておくと本来の性能が発揮できずにモーターなどを傷めたり、その他故障の原因となります。 定期的に手入れを行い、いつもきれいな状態を保ってください。点検・給油などをしておきますと、より安全に長期間ご使用いただけます。

消耗品の交換

取扱説明書に、ユーザーの方にも簡単にできるような部分を取りあげています。

点検、調整、部品交換を行う際は必ず用途に応じた工具を使用して怪我のないように、取り扱いには十分注意して作業して下さい。

消耗品はベルト、モーターのカーボンブラシ、ローターがあります。

■カーボンブラシ

モーターの中には回転軸に電気を伝えるカーボンブラシが入っています。 回転部に接触しているため使用に伴い磨耗します。磨耗し、カーボンブラシが減ると電気がうまく伝わらなくなり、最終的にはモーターが動かなくなります。 また、カーボンブラシが減ると接触不良により大きな火花が発生する場合があります。

カーボンブラシの1/3の位置に目安の線がありますのでこの位置まで減った場合は交換が必要です。

  • 注1)使用状況によっては、目安の線まで減っていない場合でもモーターが動かなくなる場合がありますので早めの交換をおすすめします。
  • 注2)1個のモーターには2個のカーボンブラシが入っています。交換の際には必ず2個同時に交換してください。
カーボンブラシ
カーボンブラシ
■ローター

ローターについては、【ローターの使用期限と交換】を参照してください。

■ベルト

モーターの回転をローター伝えるためにベルトを使用しています。使用に伴いひび割れたり、ベルトが伸びます。これらの症状が進行すると回転がうまくローターに伝わらず、不安定な回転になります。

表面にひび割れが見られるような状態になったら、交換が必要です。

ベルト
ベルト