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木製バットの特性



木製バットの材質と特性

 木の材質による打撃の特性の違いを下記の表にあらわしています。
木製バットはその材質によって、飛距離や打撃力が変わります。それぞれのバッターの体格やパワーにあったバットを選ぶことで、木の特性を活すことができます。

※表はあくまでも参考値です。バッターの体格や、パワーによって効果は変わります。





木製バットの正しい打ち方

すべての木製バットには板目(いため)と柾目(まさめ)があります。見た目で分かりやすく説明すると、
年輪の模様が放射線状もしくはキノコ状に見えるのが板目、そして年輪の模様が平行線状に見えている面が柾目です。実際に木製バットでボールを打つ場合、年輪が平行線状に見えている部分、柾目で打つのが正しい打ち方です。これはボールの勢いをはじき返すときに柾目部分のほうが板目部分に比べて強度が高いからです。
打つときの知識としては、実際に打つときの握りで持ったバットを自分の真正面で見たとき、バットに刻印または印刷されているマークが自分と向き合っていれば、投球がバットと当たる瞬間に柾目部分が投手方向、ボールとの接着面になっているはずです。この知識を知っているのと知らないとでは、木製バットの使用において大きな差が生まれます。板目で打ってしまっては、ちゃんとボールを捕らえたつもりで打ってもバットが折れてしまうことが多々あるからです。


バットの正しいうち方


※竹バットでも区別がありますのでご注意ください


木製バットのメンテナンス方法



木製バットを使用する上で一番気をつけなければならないのは、湿気に対するケアでしょう。木製バットは 削られる前の角材の時点で約半年間(実際にはそれ以上)、風通しの良い日陰に保管され完全に乾燥する のを待ち、それからバット職人が加工を施していきます。それくらい木製バットに湿気は禁物です。
バットとして出来上がってきた後も、やはり気候や雨天時の使用によって湿気を含んでしまいますので、 晴れた日には湿気を取るために日干しするのをお勧めします。以前、イチロー選手が日本でプレーしていた 時、梅雨時期には打撃練習前に自分のバットをネットに掛けて日干ししているのをよく見かけました。
また、常にバットをきれいな状態に保つべきでしょう。泥が付着したら拭き取るなど、日頃からバットを いたわる気持ちを持つことが、長持ちの秘訣と思います。

バットの材質

メープルについて

[用途]硬式試合用・プロ使用
[特徴]中でも、堅さNo.1を誇るメイプル材は、パワーヒッターには適しているのですが、その反面、堅くて重いため、扱いにくいのが難点と云えます。

トネリコについて

[用途]硬式試合用・プロ使用として使用されています
[特徴]略してトネリとも言われるこの材質は、堅くて重いので、主に硬式用として使われています。ホワイトアッシュより堅く、メイプルよりしなりがあります。

ラミーについて

[特徴]バット芯の部分が、合竹で打撃面4面で合成したもので、芯が合竹のため折れにくくまた打撃面が木製のため打撃感が木製バットに近い。 最近では、社会人・大学生の試合でも使われています。

竹(合竹)について

[用途]高校生・大学生のトレーニング用
[特徴]竹定期サイズの竹板を組み合わせてつくったバットで、飛距離は見込めないが、堅く折れにくく、打撃時に芯を外すと手にひびくので、打撃練習用として昔から愛用されてきました。