野球の上達には木製バット・中でも竹バットがお勧め!|金属バットとの違いとは?

木製バットの芯と金属バットの芯

高校野球で金属バットの使用が始まったのは、昭和50年頃だったと思います。 当然木製バットは、耐久性の問題や打ち方次第で当然折れるので経済的負担を軽減できることが一番も目的だったのではなかったでしょうか?

金属バットは、ご存知のように木製バットの芯の部分より約3倍程度芯の部分の大きさがあり、簡単に言えば、少し詰まってもある程度力のあるバッターなら遠くに飛んでいきます(ホームランになります)。

打ち方で言えば、ボールを弾く感じではないかと思います。 木製バットは金属バットと違って、芯に当たらなければいい当たりになりませんし、本当に力のあるバッターでなければ遠くへ飛びません。

ミートスポットの違い


そして、遠くに飛ばすには金属バットの弾く感じではなく、バットにボールを乗せて運ぶ感じ。「できるだけバットとボールが接している時間を長くする」ことではないでしょうか?そして、最後に手首の返しが大事です。

遠くに飛ばす練習で効果的なのは、ノック練習が良いと言われます。 ノックで遠くへ飛ばすことで、どうしたら遠くへ打球を飛ばせるか体感して覚えることができるようです。

木製バットで硬式ボールを打ったことのある方はご存知の通り、ボールがバットの芯に当たらなかった時は手がしびれます。逆にバットの芯に当たった時は、手の感触がとても気持ちよく残ります。
ットが必要

社会人野球も以前は金属バットでした。 金属バットを使用していた当時の社会人からプロ野球へ入団した選手は、金属バットから木製バットへの対応がなかなかできず苦労したと言われます。 また世界的に言うと、キューバのナショナルチームも金属バット時代は無敵のチームで世界選手権も連続で優勝していました。しかし、木製バットになってからは、簡単には勝てなくなりました。 この点でも木製バットは力だけではダメで、木製バットのバッテイングは難しいことがわかります。 高校野球の強豪校は普段の練習は木製バット、特に竹バットを使ってバッティングをさせているそうです。そうすると、金属バットに持ち替えた時に、スイングのスピードやミート力などがアップしていることがはっきり分かるそうです。 軟式野球、硬式野球にかかわらず、少年野球時代から練習時に木製バットを使用することがバッテイングの上達の効果的な練習方法であることは間違いないようですね! 特に竹バットは、木製バットの中でも丈夫で折れにくく、音も他の木製バットよりは静かなので、普段の練習に向いています。また値段もお手頃なのでコストパフォーマンスに優れたバットです。


自分の体のサイズに合うバットを選ぼう!

自分の体のサイズに合ったバットを選ぶという事も、野球上達のための大事なポイントです。サイズの合わないバットを振り回しても、野球は上手にならないし、上手にならないと野球は楽しくありません。

野球が楽しければ、練習をしたくなる。練習すると野球が上手になる。野球が上手になってくると、ますます練習がしたくなる。そしてもっと野球が好きになる!

ボールパークドットコムでは、小学校低学年から大学生まで使えるように、その体格に合わせて12サイズの竹バットを揃えています。


必ず、自分のサイズに合ったバットが見つかるはずです。自分にピッタリのバットで思い切り練習して、もっともっと野球を好きになってください!

少年用竹バットについて詳しい情報が欲しい方は、ボールパークドットコムのウェブサイト「少年用竹バット」をご覧ください。

<ボールパークドットコム・少年用竹バットのサイト>


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