少年野球, バッティング上達への道~迷わず取り組もう!竹バットトレーニング①

バッティングの正しい練習?

少年野球チームに子供が所属。日々の練習にも付き合い、練習試合では遠征先まで子供を連れて行く。 仕事が終わった後や休日を返上して、子供たちの練習に付き合うご両親。本当に頭が下がります。 子供に熱心にスポーツをやらせているご両親が一番嬉しい瞬間は、やっぱり子供たちが試合で活躍するのを見る時だと思います。 子供たちが試合で活躍するには、まずは同じチーム内のレギュラー争いに勝つ必要があります。

うちの子は体が小さいから無理。

うちは体格がいいだけで、技術が足らないから無理。

うちの子は経験がまだ浅いから無理。

レギュラーに選ばれない理由を挙げるとキリがありませんが、どうかそんな風に思い込まないでください。 身体が小さい、技術が足らない、経験が浅い、いえいえ!それは「今の状態」を表しているに過ぎません。 子供たちの成長は、大人では計り知れません。何か彼らにピン!とくる事が見つかった瞬間から、劇的に伸びます。 その「ピン!」とくる事を彼らに見つけてもらうには、「正しい練習の積み重ね」しかありません。この「正しさ」がポイントなのです。 無駄なく効率良く、そして子供たちが頭と体で理解できる「正しい練習」とは何でしょうか? それは、「竹バットトレーニング」に他なりません。

まずは自分の体格に合う竹バットを選ぼう

竹バットと聞いて、それがどんなバットなのかすぐに分かる方は、まだまだ少ないように思います。見た目は普通のバットなので、竹で出来ているなんて想像もつきません。 竹は、そのままだと中が空洞なのでバットに形成できません。まずは竹を細い板に切り出し、それを固めて一本の角材に仕上げます。

この角材を、バットの形に切り出します。

こうして出来上がった竹バットには、いくつかの大きな特徴があります。

・板を張り合わせてできた合竹バットなので、反発力が強い。

・バットの芯を外すと、バットの反発力が手元に「強いしびれ」となって返る。

⇒ バットの芯に当たらないと手がしびれて痛いので、すぐ分かる!

・同じ重さの金属バットよりも重く感じる(ヘッドに重心があるため)

・ヘッドが重いため、芯に当たらないとヘッドが振り切れずボールが飛ばない。

・丈夫で折れにくい ・消音性に優れている

要するに、バッティングの基礎中の基礎である「バットの芯」に当てる練習が効果的にできる優れたバットなのです。 丈夫で長持ちなのも嬉しい特徴です。もちろん大事にバットを扱うことが大前提です。 さて、次に重要なのは子供たちの体格やスキルに合うバットサイズを選ぶこと! 重すぎたり長すぎたりする竹バットで練習すると、体を痛めてしまいます。必ず成長に合う竹バットを選ぶことが大事です。

ボールパークドットコムが目安にしている表がありますので、ご覧ください。

こうしてピッタリのサイズの竹バットを手に入れた後にやる事って何だろう。。 次回へ続く!

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