少年野球の目指すべきところ(楽しさ、厳しさ、喜び、躾)

たけさんの野球便

暑さ寒さも彼岸まで、と言いますが、いかがお過ごしでしょうか?
前回のコラムの反響の大きさに驚きを隠せませんが、今回は「少年野球の目指すべきところ」について、書きたいと思います。

プレーボール!

少年野球の目指すべきところ(楽しさ、厳しさ、喜び、躾)

最近、少年野球のお手伝いをさせて頂いて良く感じる事。

監督、コーチは誰の為に指導しているのか?

練習中もそうですが、試合中にエラーした選手に対して平気で「下手くそ!」「そんなの捕れないからレギュラーじゃないんだよ!」など言っている・・・

少年野球では厳しい言葉かと、、、。

自分の子供がエラーして負けたら、親御さんはどう思いますか?

もし、自分が子供のころ一生懸命プレーしているにも関わらずエラーをして罵声を浴びせられたら、どう思いますか?

監督・コーチが親御さんや選手に気を使いお世辞を使って、ご機嫌取りをしなさい、と言う事ではありません。

指導者の一言一言は、みんな聞いています。

常に指導者は聞かれていると思って言葉を選ばなくてはいけないのです。

選手のエラーでも、親御さんがいると思って適切な言葉を選んで発しなければいけないのです。

本人は面白おかしく、茶化しながら言っているつもりでも、聞いている方が、どう捉えるか?
それだけで、言葉は力になる時もあれば、暴力になる時もあります。

指導者はその一言が、その子の人生を変えてしまうかもしれない。
それぐらいの覚悟と責任を持って声掛けをして欲しいのです。

指導者の役割

私は指導者には各年代毎に役割があると考えています。

小学校・・・野球の楽しさ、喜びを伝える
中学校・・・団体競技の中で、勝つ喜び、負ける悔しさを伝える
高校・・・・甲子園と言う目標に対して、チームで一丸となって取り組み仲間や夢を持つ大切さを伝える
大学・・・・この先の人生で、野球を職業として生きるなど、具体的な目標に対して計画的に生きる事を伝える

野球を通じて世の中を学ぶ。

すなわち、指導者は今何を伝えるかを理解し、その場に一番必要な言葉を準備する必要があるのです。

確かに、試合中に気のないプレーをしたりすると、感情的になる時もあります。

ただ、感情的な言葉は、あとから何を言っても取り返しのつかない事が大半です。

感情的な言葉は、感情的な気持ち(怒りや憎しみ)しか、相手に伝わりません。
言った方は満足しても、相手には何も伝わっていません。

ただ、想いがある言葉は、必ずその想いが相手に伝わります。
もしかしたら、今すぐではないかも知れません。

それは、明日かも知れません。
5年後、10年後かも知れません。

あの時に監督(コーチ)が言った事は、こんな意味があったのか!
もし、いつか気付いてくれたら、、、、。

指導とはそんなものだと思います。
(私も気付くのに10年ぐらい掛かりました・・・汗)

話は戻りますが、少年野球の目指すべきところ。

野球は楽しいスポーツだ!
だから中学校に行っても野球を続けるんだ!

それを伝える事が少年野球指導には一番必要なのではないかと考えます。

最後に。

土日祝祭日もなく、少年野球指導に関わる全国の指導者の皆様には本当に頭が下がる思いだけです。

少年野球の発展、野球界の底辺の拡大には皆さんの尽力抜きでは有り得ません。

引き続き、子供たちへの良きご指導を宜しくお願い致します。

以上にて、ゲームセット!


(END) Thanks for reading!

野球記念品・卒団記念品|太く... 野球記念品・卒団記念品|一挙...

ページトップ