グラウンド整備|自分たちで出来るグラウンド整備方法とは?③~トンボの正しい掛け方

釘レーキ付トンボを使おう!

雨上がり後のグラウンドを乾かすためにトンボを掛けると、表面に砂が出た状態になります。 前回までにご紹介したように、応急処置的対応とすれば正しい方法ですが、日照時間のある時に本来の整備方法でグラウンドを良好な状態に戻す必要があります。

雨が降ったことで、本来のグラウンドの柔らかい黒土は地面の下の方に沈んでいます。 まずは、それをしっかりとトンボで掘り起し、固まった黒土をほぐしながら均す必要があります。 表面をトンボでなぞったりブラシを掛けただけでは、見栄えは良いですがグラウンドコンディションとすれば良くありません。

土の硬さに差が出るために、イレギュラーバウンドの原因となってしまいます。 そこで必要なのが、しっかりとスパイクの深さまで掘ることができる「トンボ」です。 黒土を掘り起し、かつ、均すことも簡単にできるトンボ。 これを使えば、グラウンドコンディションを上げることができるはずです。

 

<【動画】正しいトンボの掛け方>

https://www.youtube.com/watch?v=HCGpLBTGLzg 正しいトンボの掛け方動画

これが、釘レーキ付トンボです!

釘レーキ付きトンボ①

拡大すると

釘レーキ付きトンボ②

トラクターなどを使った大掛かりなグラウンド整備は、年に1回程度行われるだけ。 普段から地道にトンボを掛けることで、最低限のグラウンドコンディションをキープすることが出来ます。 ぜひこの「釘レーキ付トンボ」を使ってみてくださいね!

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