東京六大学野球オールスターゲーム in 宮崎①~メンバー紹介から大会の模様まで!

九州初開催!東京六大学野球オールスターゲームとは?

<東京六大学野球連盟のあゆみ> 東京六大学野球連盟は、言わずと知れた「早稲田」「慶應義塾」「明治」「法政」「東京」「立教」の6つの大学で構成される野球リーグです。 その歴史は長く、大正14年(1925年)9月20日の「明治大学」対「立教大学」第一回戦を連盟創設初試合として現在に至っています。 大正15年に明治神宮球場が完成。昭和6年には連盟負担で同球場の拡張工事を行い、55,000人収容の大球場が完成いたしました。 その後第二次世界大戦の影響で野球が禁止され、また戦後は米軍による球場接収により、明治神宮球場では試合がまともに行われない状態が昭和27年(1952年)3月まで続き、3月31日にアメリカとの講和条約集結とともに明治神宮球場は明治神宮に返還され、やっと通常のリーグ戦が行えるようになりました。その後一度の中断もなく現在も同球場において、春秋のリーグ戦と新人戦を行っています。 (⇒東京六大学野球連盟のあゆみより引用)

<東京六大学野球オールスターゲームとは?>

東京六大学野球オールスターゲームは、東京六大学野球連盟から、選抜された現役選手の混合チームによるエキシビジョンマッチです。直近の春季リーグ戦の順位の、1位、4位、5位の各チームからの選抜メンバーで1チームを編成、2位、3位、6位の各チームからの選抜メンバーで1チームを編成し対戦いたします。 選手の選考は、春季リーグ戦終了後に行われ、それぞれのチームから監督ならびに7人~8人の選手が選抜されます。 過去には以下の地域でオールスターゲームが開催されてきました。 ・2010年:愛媛県松山市

チーム名:坊ちゃん VS マドンナ

・2013年:静岡県静岡市

チーム名:Suruga Bay VS Mt.Fuji

・2014年:新潟県南魚沼市

チーム名:マウント巻機 VS マウント八海

・2015年:徳島県阿南市と高知県高知市(2会場で開催)

チーム名:ハモーン VS あななん(阿南市)

チーム名:陸援隊 VS 海援隊(高知市)

・2016年:新潟県新発田市

チーム名:二王子マウンテンズ VS 藤塚浜オーシャンズ

そして2017年 ★8月26日(土):宮崎県宮崎市生目の杜運動公園「アイビースタジアム」

チーム名:SUNフェニックス VS OCEANブーゲンビリア

<SUNフェニックスメンバー(立教大学・早稲田大学・明治大学)>

◎キャプテン 〇地元宮崎出身 △九州出身 【監督】 溝口智成(立教大学野球部監督) 【コーチ】 高橋 広(早稲田大学野球部監督)、田中武宏(明治大学野球部コーチ) 【投手】 〇清水陸生(早稲田大学4年:宮崎大宮)〇奈須怜斗(早稲田大学4年:延岡学園) △大竹耕太郎(早稲田大学4年:濟々黌高校)、小島和哉(早稲田大学3年:浦和学院) 三輪昂平(明治大学3年:日大三)、田中誠也(立教大学2年:大阪桐蔭) 手塚 周(立教大学2年:福島)、中川 颯(立教大学1年:桐光学園) 【捕手】 岸本朋也(早稲田大学3年:関大北陽)、氷見泰介(明治大学3年:豊川) 藤野隼大(立教大学2年:川越東) 【内野手】 笠松悠哉(立教大学4年:大阪桐蔭)、宇都口滉(早稲田大学4年:滝川) ◎佐藤晋甫(早稲田大学4年:瀬戸内)、中野速人(明治大学4年:桐光学園) 飯迫恵士(立教大学3年:神戸国際大附)、△林田景太(立教大学3年:島原) △高瀬雄大(明治大学3年:長崎西)、植村侑介(明治大学3年:日南学園) 【外野手】 山根佑太(立教大学4年:浦和学院)、八木健太郎(早稲田大学4年:早稲田実) 逢澤崚介(明治大学3年:関西)、寺山寛人(立教大学3年:神戸国際大附) 越智達矢(明治大学3年:丹原)、加藤雅樹(早稲田大学2年:早稲田実) 【マネージャー】 △井上浩太(立教大学4年:福岡大大濠) <OCEANブーゲンビリアメンバー(慶應義塾大学・法政大学・東京大学> ◎キャプテン 〇地元宮崎出身 △九州出身 【監督】 大久保秀昭(慶應義塾大学野球部監督) 【コーチ】 青木久典(法政大学野球部監督)、浜田一志(東京大学野球部監督) 【投手】 熊谷拓也(法政大学4年:平塚学園)、長谷川裕也(法政大学4年:聖望学園) 宮台康平(東京大学4年:湘南)、菊地恭志郎(慶應義塾大学3年:慶応志木) 菅野秀哉(法政大学3年:小高工)、高橋佑樹(慶應義塾大学2年:川越東) 高橋亮吾(慶應義塾大学2年:慶応湘南藤沢)、山下大志(東京大学) 【捕手】 森田 穣(東京大学4年:学芸大附)、△中村浩人(法政大学3年:多良木) 郡司裕也(慶應義塾大学2年:仙台育英) 【内野手】 清水翔太(慶應義塾大学4年:桐光学園)、△瀬尾 翼(慶應義塾大学4年:早稲田佐賀) 倉田直幸(慶應義塾大学4年:浜松西)、明渡 稜(慶応義塾大学) ◎△照屋 塁(慶應義塾大学4年:沖縄尚学)、山田大成(東京大学4年:桐朋) 原田寛樹(法政大学3年:春日部共栄)、中山翔太(法政大学3年:履正社) 相馬優人(法政大学2年:健大高崎) 【外野手】 森 龍馬(法政大学4年:日大三)、楠田 創(東京大学4年:桐朋) 宇佐美舜也(東京大学3年:桐朋)、柳町 達(慶應義塾大学2年:慶應義塾) 船曳 海(法政大学2年:天理) 【マネージャー】 棒田航平(慶應義塾大学4年:慶応志木)

熱いスタンドでは、さらに熱い声援が飛ぶ!

河野宮崎県知事の始球式から試合は始まりました。

今回のオールスターゲームには、各大学の応援団やチアリーダーも駆けつけて、スタンドから熱い声援を送り続けていました。地元宮崎の高校生によるブラスバンドで、各校の応援歌や校歌が演奏されると、ここはまさに神宮球場そのものの雰囲気となり、スタンドに応援に来ていたファンも大感激!

試合当日の宮崎の天気は、まさに猛暑!そんな暑さを吹き飛ばすくらいの声援がスタンドからグラウンドへ!

試合は、初回に4点を先制したOCEANブーゲンビリアが、試合を有利に進め、後半に巻き返しを図ったSUNフェニックスを11対6で制し勝利しました。 ⇒詳しい試合結果はコチラから! 今回のオールスターゲームには、ボールパークドットコム代表の山内康信が、実行委員の事務局長として、また、ボールパークドットコムは協力会社として大会翌日に行われた「野球教室」にも携わらせて頂きました。 この「野球教室」は、オールスターゲームに出場した大学野球選手たち自らが中学生に野球の指導を行うものです。 次回は、この「野球教室」の模様をご報告いたします!

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