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仕事柄、多くの野球チームと接してきました。
小学生、中学生、高校生のチームを見てきて、1ついえることがあります。
それは、強いチーム程グラウンド整備が上手であるという事です。
通常、グラウンド整備はグラウンドレーキ(トンボ)を利用して練習や試合でできたグラウンドの凹凸を平らにしたりスパイクの跡を修復したりして綺麗にします。強いチームほど整備が上手と言った理由は、このトンボでの整備が上手なのです。いつも時間をかけてグラウンド整備をしているとグラウンドへの気配りが出来るようになります。自然と荒れている場所や小さな小石も目につくようになります。よくプロ野球選手が守備の際、試合の合間合間に自分の足の裏でグラウンドの穴を埋めたり平にしている様子が見られます。
あれはグラウンドの荒れている所を見つけて次、自分の所へ来るかもしれない打球でのイレギュラーを減らす努力と心の準備をしているのです。これは普段から整備を丁寧にしているからこそ自然と荒れている所を見つけられるようになってそれを修復する習慣が身についてくるからです。
つまり、整備が上手になるとイレギュラーが少なくなる・そうするとエラーが少なくなり怪我もなくなり守備も上手になる。守備が上手になるとチームが強くなる。
だから強いチームが整備も上手であると言えるのです。